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エラーメッセージ「指定したプロトコルがサポートされていないため、ファイルを再生できません (C00D11BB)」

このメッセージは、
1.エラーメッセージのヘルプにあるようなプロトコル (サーバとの通信方式) に因る原因、の他に
2.プレイヤーの関連ファイル(WMSDKNS.XML)が破損している場合
にも発生します。

1.プロトコル (サーバとの通信方式) の設定


MediaPlayer バージョン11の場合

プレイヤーの「ツール」→「オプション」メニューを選択して表示されるオプションウィンドウで、「ネットワーク」タブをクリックします。

MediaPlayer バージョン12(Windows7)の場合

プレーヤを右クリックして[その他のオプション]を選択して表示されるオプションウィンドウで、「ネットワーク」タブをクリックします。
「ストリーミングプロトコル」欄にある RTSP/UDP,RTSP/TCP,HTTP の全てにチェックを付け、OK ボタンをクリックしてオプションウィンドウを閉じてください。


MediaPlayer バージョン10以前 の場合
  1. プレイヤーの「ツール」→「オプション」メニューを選択して表示されるオプションウィンドウで、「ネットワーク」タブをクリックします。
  2. 「ストリーミングプロトコル」欄にある UDP/TCP/HTTP の全てにチェックを付け、OK ボタンをクリックしてオプションウィンドウを閉じてください。
    もし、UDP/TCP/HTTP の全てにチェックが付いている状態でこのメッセージが表示される場合は、それぞれのプロトコルについて、 それだけがチェックされていて、それ以外のチェックは外れている状態にして試してみてください。



2.プレイヤー関連ファイル(WMSDKNS.XML)の修復方法

最も簡単にこの症状を修復するには、このファイルを含むフォルダを削除してください。 以下の順番に従いフォルダを開き、最後のフォルダを削除してください。 もしここに複数のフォルダ、例えば「9.0」と「10.0」等があるようなら、全てのフォルダを削除ください。

Windows VISTA/Windows 7 の場合

これらのフォルダには 「隠しファイル」属性 が設定されています。
「隠しファイル」属性のファイル/フォルダを表示するには「コントロールパネル」より

WindowsVISTA:クラシック表示を選択→「フォルダーオプション」より「表示」タブの「詳細設定」の一覧にある 「すべてのファイルとフォルダを表示する」 にチェックを付けます。

Windows7:「デスクトップのカスタマイズ」→「フォルダーオプション」→「すべてのフォルダーとファイルを表示する」を選択し詳細設定の「隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示する」に選択マークをつけます。
スタートボタンより

  1. コンピュータ
  2. ハードディスクドライブ内の システムディスク名 -- 例えば「ローカルディスク (C:)」とかOS(C:)等の名前になっています。
  3. ユーザー
  4. (Windows のログオン名 -- お客様がPCに入力した名前、Guestの場合もあります)
  5. AppData (このフォルダは「隠しファイル」属性です)
  6. Local
  7. Microsoft
  8. Windows Media
  9. (プレイヤーのバージョン番号 -- 例えば「11.0」) «- ここにあるフォルダを全て削除

Windows を標準的な構成でご利用の場合の典型的なパスは以下の通りです。
C:\ユーザー\ (ログオン名)\AppData\Local\Microsoft\Windows Media\ (バージョン番号)


Windows XP/2000 の場合

一部のフォルダには 「隠しファイル」属性 が設定されています。 「隠しファイル」属性のファイル/フォルダを表示するには:「マイコンピュータ」や「マイドキュメント」等、適当なフォルダを開き、「ツール」→「フォルダオプション」メニューを選択して表示されるフォルダオプションウィンドウで「表示」タブをクリックします。「詳細設定」の一覧にある 「すべてのファイルとフォルダを表示する」 にチェックを付けます。

  1. マイコンピュータ
  2. (システムディスク名 -- 例えば「ローカルディスク (C:)」)
  3. Documents and Settings
  4. (Windows のログオン名 -- 例えば「山田太郎」)
  5. Local Settings (このフォルダは「隠しファイル」属性です)
  6. Application Data (このフォルダは「隠しファイル」属性です)
  7. Microsoft
  8. Windows Media
  9. (プレイヤーのバージョン番号 -- 例えば「9.0」) «- ここにあるフォルダを全て削除

Windows を標準的な構成でご利用の場合の典型的なパスは以下の通りです。
C:\Documents and Settings\ (ログオン名)\Local Settings\Application Data\Microsoft\Windows Media\ (バージョン番号)


Windows ME/98 の場合
  1. マイコンピュータ
  2. (システムディスク名 -- 例えば「ローカルディスク (C:)」)
  3. (Windows のシステムフォルダ名 -- 例えば「WINDOWS」)
  4. Application Data
  5. Microsoft
  6. Windows Media
  7. (プレイヤーのバージョン番号 -- 例えば「9.0」) «- ここにあるフォルダを全て削除

Windows を標準的な構成でご利用の場合の典型的なパスは以下の通りです。
C:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Windows Media\ (バージョン番号)


技術的補足


WMSDKNS.XMLは、Windows Media SDK を利用するソフトウェアで共通に利用される、XML 名前空間 (ネームスペース) 定義ファイルです。
2005 年 7 月時点でリリースされているバージョン 9/10 の Windows Media プレイヤーは、このファイルが存在していて、XML 構文が不正であるか、最低限必要な要素が欠落している等の異常があると判断した場合、これを「WMSDKNS.XML.(その時点の日時)」という名前にリネームし、新しいファイルを作成します。

しかし、このとき作成されるファイルには、最低限必要な要素が含まれていないということが、この症状の直接の原因です。 このファイルが存在しない場合も、プレイヤーは新たなファイルを作成しますが、この場合に作成されるファイルは正常です。