深夜オフィスの休憩コーナー。水槽の気泡に揺れる水藻。その向こうから、眼鏡女子・谷静香の歪曲した顔が。彼女は水槽に手を入れ、内側でへばりついているタニシを立て続けに呑み、やがて昏倒する。 その後、発見された彼女は救急搬送され別状はなかったものの、社内では彼女の噂で持ちきりだった。眼鏡にダサ服、そしてタニシを丸飲みした女…。 病院から帰宅すると、妹・美月と彼氏のター君、そして母親・繁子が仲良く酒を飲んでいた。そんな家庭なのだ。母と妹は明るく、静香は家でも馬鹿にされがちだ。 彼女が小学生の頃に両親が離婚し、母親の旧姓『谷』に名字が変わり、自分の殻に引きこもりがちになった。そして、『谷静香』を『タニシ』と略されるようになったのもその頃からだった。
砥部光和と不倫関係にある。雄一が東京に戻ることになり、鈴と砥部は口論に。思い詰めた砥部は鈴の腕を掴み路上へ飛び出す。鈴は負傷しながらも砥部の腕をなんとか振りほどく。ダンプカーが砥部の眼前に迫り――。 雄一は、すぐに鈴が運び込まれた病院へ駆け込むが、先に来ていた常務・水木に事の顛末を聞き、信じられなかった。その後、喪服を纏った砥部の妻・まなみと、娘・茜の姿を見つけ、声を掛けると、茜は「妻を寝取られた夫と、夫を寝取られた妻と、その娘。最悪だわ。かっこ悪すぎ」と吐き捨てる。 ●彼女はとびきりイヤラシイ声で鳴く ●妻が消えた、彼女は不倫していた…
高台。夕陽に向かって「男なんて嫌い!」と叫ぶ女の姿。彼女の名前は三池奈央。肉体関係を持つルームメイト・立川千里が男性と結婚することになったのだ。男のどこがいいのと不満顔の奈央に対し、受け入れたくないだけのはずで、本当の自分を見つめ勇気を出すようにと真剣な表情で話す千里。 結婚式当日。奈央は以前、『近所のやさしいお兄ちゃん』と呼び慕っていた須藤克己と偶然再会する。須藤が全寮制の高校に進学する際に、奈央はお守りの鈴と四葉のクローバーをプレゼントしていたが、なんと須藤は今でもまだ大切に財布にくくりつけていた。今度の日曜、同時刻にまた会いたいと須藤に誘われる奈央。●オトコなんて大っ嫌い! でも気持ちイイことは大好き~♡ ●素直になったらエッチになった!
親から引き継いだ病院で、院長を務める柳沢凛子。かつて天才医師と呼ばれた父・諭吉だが、凛子は彼が狂っていたと認識している。 内科医だった父は、診療室に分娩台を設置し、若い学生達を対象に、診察と称しては生きたままの臨床体験をさせるという実験を繰り返していた。やがて彼は医学界を追われた失踪した。●大事なところが真っ赤に腫れたら、 いつでも来てください。●ちょっと気持ちよくなりますよ 我慢しないでくださいね。
妻子持ちの中年男・長崎を相手に、演技で感じているフリをするナナ。中年らしいねちっこい愛撫に、冷めた心でありながらも、若いのナナの体は反応していた…。 女優を目指すナナは芽が出ず、業界にコネがありそうな人物に出会う度に男女問わず抱かれ、仕事のツテを探っている。わずかな望みだが、まだ夢を諦めてはいない。 町中を歩くナナに声を掛ける長崎。彼女にそっけない態度を取られるが、近場のカフェまで誘導する事が出来た彼は、ナナと寄りを戻したいと願い出る。だがナナには、既に次のターゲットとなるカメラマンがいる。妻と別れるとまで言われたが、興味が無いの一点張りで通す。中年にも関わらず随分と下手に出たものの、邪険に扱われ、挙げ句に他の男に奪われるなど長崎には許せず、背後から彼女の頭を殴りつけた。●スターを目指して、 もろ肌脱ぎたい女たち●どいつもこいつも愛欲まみれ
神社の中からブツブツと呟く声が聞こえる。声の主・美和は、《お世話になりました》と書かれたメモが貼ってある紙袋を手に、立ち上がる。 岡崎が営む居酒屋の前、緊張で立ち尽くす美和。そこへ出勤して来たバイトの楓が後ろから声をかけると、驚いて逃げ出してしまう美和。 雑然とした室内には、干しっぱなしの下着やカラになったパック入り日本酒がいくつも転がる。家具の隙間に挟まり、カップに注いだ酒を飲んでいる。 ●わたしを肴にグイッと一杯! ●桜色に火照った肉体、 私を抱きしめて…
リカは幼い頃両親が離婚し、今はアル中の母親・順子と二人暮らし。男運の悪い順子の荒んだ生活を見てきたリカは、男女関係に夢を抱くことができず、専らネットのSNSを使い、不特定の男とモニター越しでエロチャットをするのが日常だった。ある日リカはチャット中の男・アキラにオナニー行為を促され、画面に向かい悶え始める。絶頂に達する瞬間、画面の向こうに複数の男たちが見ている事に気付き、リカは怒ってチャットをやめる。 だがそれは、彼女の生まれつきの霊感によるもので、この日も《見えてしまった》のだ。そんな現象は、いつも性的な絶頂を迎える時と決まっていた。 ●見られて、絶頂寸前! ●あなたのイヤラシイ妄想 すべてお見通しよ
夕暮れの街。スーパー袋を手に下げた吉井ゴロウが、開店前のスナック、『スナックあけみ』へと入ってゆく。店内では、3年前から働き始め、開店準備をするスミレの姿。店主であるゴロウは、その後も彼女に託し、自分はボックス席にゴロ寝でタバコを吹かした。 * 当時の繁華街・夜。路上に、ギャル風のスミレがバッグを抱え座っている。サラリーマン風の中年男・金田が声を掛け、何やら交渉をしたのち、二人で歩いてゆく。 ラブホテルに着くと、スミレは金田に前金を要求し、二万円を受取り抱かれた。事後、寝入った彼の財布から金を抜き取ろうとするスミレ…しかし、彼は目を覚まし、鬼の形相で仁王立ちしていた。 ●あなたのボトル、おっきいですね… ●私の夜が溶けてゆく…
武男は生真面目で無口な男である。妻・明美が上司の部長・鮫島と不倫を続けているのを知っているが、明美にも鮫島にも、何も言えずそ知らぬふりをして毎日を過ごしている。娘・美由紀も、武男の実の娘ではない。武男はその秘密も知りながら大切に育ててきた。そんな武男をあざ笑いながら、淫乱な明美は今日も鮫島を自宅に呼んでよがりまくる。 明美との情事の後、職場に戻ってきた鮫島はいつものように武男を使い走りにする。その様子を見ていたOLの裕子は、鮫島のいないところで武男に声をかけ、自分が代わりに行くと申し出る。裕子は、入社の際に武男が○く裕子を勧めてくれたのを恩義に感じていた。 ぐちゃぐちゃになったケーキの箱と鞄を持ち、顔中に返り血を浴びた武男が、フラフラと赤信号の横断歩道を渡ろうとしていた――と、そこに車が走りこんできた。血相を変えた運転手が、瀕死の状態で倒れた武男に駆け寄ってくる…。 ●Oh!モーレツさわり放題、舐め放題! ●女のパンツは男のロマン!!
いつもと同じ朝―― 独りで寝ていたダブルベッドから起床した典子。夫の明夫とは3年セックスレスだ。 典子の母・春江は娘とは対照的。恋人の森川とアツアツだ。夫と性の不一致で別れた後、彼女は恋愛を自由に楽しんでいる。 気ままな春江に手作りジャムを届けた後、典子はどこか虚しそうな顔をして通りを歩く。すると、通りかかった開店前のバー・アモーレの店内で、理恵と愛人・楠田が熱いキスを交わしているのを目撃してしまう。驚いた典子は逃げるように通り過ぎた。 ある日、ヨガ教室で知り合った理恵に誘われアモーレにやって来た典子。理恵の相手・楠田も奥さんとは十年以上セックスレスだと聞き、明夫も外で他の女を求めているのかもしれない、と、典子は不安になる。人間も生き物だから新鮮なものに惹かれる、と話しながら理恵はパイナップルを切る。それを眺めながら、典子は、まるで自分は缶詰のパイナップルだ、と感じてしまう。 ●似たもの不倫私だってヤッてやるから ●大事な秘密はわたしの中に吐き出して…
【メス豚養豚場】という名のデブ専デリヘル事務所・兼、待機室。テレビでは、本物の養豚場で育てられた豚達の悲しい行く末を追ったドキュメンタリー番組が流れている。 デリヘル嬢達がダラダラと過ごしながら待機していると、店長・道田に指名が入ったと言われる萌。以前にも接客した事のあったその客とのプレイが嫌だと駄々をこねていたが、やがて出掛けて行った。少しばかり気性の荒い萌と違い、どこかおっとりとし、穏やかな気質のマリエは、痩せさせない為に設置してある食べ放題の豚まんを頬張り、涙を流しなら番組を見ていた。道田はその光景を彼女に指名が来ないせいだと勘違いしたが…その後、マリエにも指名が入り、安心する。 ●マリエ、美味しく育ってます♡ ●オモイを受け止めて!!
冴子は悪夢を見ていた。一人の女を○める冴子。レズビアンの変態セックス。やがて、冴子はその女の首に鎖を巻きつけ、絞め殺す…。 冴子は、真一と名乗る夫と暮らしている。しかし冴子にはそれが夫かどうかすらわからない。記憶がないのだ。ただ、周りの写真は二人が夫婦であることを証明していたので信じるしかなかった。 優しく真一は悦子を抱く。悦子もそれにこたえる。ごく普通のノーマルなセックス。しかし、その2人のセックスを一台のカメラが撮っていた。 ●しのび寄る… 下半身もすすり泣き… ●怯える女は美しい
ホテルの一室で、金髪ウィッグにゴス○○姿の日奈が、介護企業部長の増川にM字開脚で電マ責めされている。首を絞められ、歓喜の表情を浮かべ感じていく日奈がイク瞬間、増川の視界が歪む。増川が辺りを見回すと、謎の人影が立っていた…。 奇怪事件捜査研究所、略称・奇捜研。新人だった真紀はキャップへ昇進し、一平や本郷の上司となっている。 増川死亡の捜査を始めた奇捜研。ただの心臓発作での事故死に見えたが、倒れるところを偶然目撃した一平には、増川が誰かに襲われている幻覚を見ていたように見えた。早速真紀と本郷が増川の会社の開発部主任・富士子と、社長の重原に聞き込み調査をした。企画開発部員のリストを眺め、木島竹次郎博士に注目する真紀… ●愛しい貴方、ご褒美は騎乗位で… ●絶頂に気をつけろ! オンナがイク時に男は逝く
馴染みの阿久津礼二と広岡すみれは、通う高校も同じで、通学の行き帰りも一緒の事が多い。 いつものように二人で歩き、不意に何かを言おうとした礼二だが、前を歩く小暮弘嗣が物を落とし、気付いたすみれが追いかけて行く。そんな二人の小さなやり取りさえ気になる礼二。 そんな時、物音で礼二が振り返ると、自転車ごと倒れている西原紅子がいた。礼二に助けられ胸キュンの紅子。二人の様子が気になるすみれ… ●誰にでも、お股をひらくお年頃! ●ヤリたくて、ヤリたくて、ヤリたくて!
真亜子とその夫・印刷所を経営する道雄との夫婦仲は冷え切っていた。真亜子は小説家・誠の自宅へ行っては不倫を繰り返す。誠からしょっちゅう離婚するよう言われるが、道雄が慰謝料すら払えない懐具合を考えると二の足を踏んでしまう。 誠と激しく交わりながら、真亜子は恐ろしい提案を誠に持ちかけた。道雄を殺して、保険金を手にする…。ミステリー作家の誠なら容易いだろうとの目論見だった。早速来週の金曜日に実行されることになった。 印刷所にある事務所の中。パート従業員の桃子が道雄に跪き口で奉仕している。シングルマザーの桃子は昼に印刷所、夜にホステス、そして道雄に奉仕しては小遣いを貰って○○を養っている。 ●不貞妻の告白 わたし、毎日抱かれてます ●快楽関係 あなただけに見せてあげる…
クラブ店内。女優の卵・ユミカもそこにいた。中年客の男に業界プロデューサーを紹介する代りにと、言い寄られた彼女は思わず突き飛ばしてしまう。その帰宅途中、接客中にも感じていたが、道を歩いていてもやはり誰かの視線を感じ振り返るが、そこには誰もいない…。その感覚は、彼女がアパートに戻り、就寝するまで続いた。 果梨玉男は映画好きの両親の影響で幼い頃から映画館に通い、俳優を志すようになった。しかし、演技をすると、類まれなるイマジネーションですぐに勃起してしまうため、まったく芽が出ない。 ●あんたの体、 ガサ入れさせてもらうよ! ●下のおくちは嘘つかない
かなで自由/長谷川千紗/松井理子
平野康彦は悩んでいた。会社をリストラされたのである。息子夫婦・雅志と理恵の3人で暮らす一軒家はローンが残っている。息子夫婦に失業の事は言えず、毎朝家を出て公園で時間を潰していた。 ある日、恋愛講座のチラシを拾った康彦は興味を持ち参加することに。雅志が生まれてすぐ、妻は離婚届を置き出て行った。以来、女性とは縁の無い生活を送る、いわゆるセカンド童貞だった。 非モテ中高年のための恋愛スパルタ教室。講師の恋愛カウンセラー・美千子は、非モテ男の受講生らが順番に自己紹介をしていく度、次々と厳しい言葉で男たちの女性に対する甘えた態度を否定していく。残りの人生を歩む伴侶が欲しい康彦、風俗をやめて結婚したい素人童貞の吾朗。ここにいる男たちが結婚できないのは、全員童貞だからだと言い放つ美千子。彼女とは対照的に、明るくニコニコして皆の癒しの存在・アシスタントのあかねが康彦たちの希望だ。 サヨナラ童貞、股でイク日まで。 美人講師のモテ講座 講義も前戯もねっとりと!
夜、風呂上がりのルナがスコットランド民謡《故郷の空》をハミングしている。濃いメイクをし、再び福を着た彼女の視線の先には、壁に貼られた3人の中年男の写真が。 満月の輝く夜道を、千鳥足の中年サラリーマン・蜂谷が歩いている。どこからか聞こえてくるハミングにつられ公園に着いた彼は、時代遅れの服を着てブランコに揺られる女性・ルナを見つけた。少し近寄り顔を見た彼は、学生時代の平安京子そのものである事に驚く。いつの間にか倒れていたらしい蜂谷は、翌朝目を覚まし、ブランコには見覚えのある【草の髪飾り】があった。 当時と変わらぬ容姿で京子を見たと、燕に電話する蜂谷。燕に他人のそら似だと足蹴にされるが無理もない。若き日の彼女がいるわけないのだ。彼の部屋の至る位置に、複数の女性の写真が飾ってあった。個々に名前シールが貼ってあるが、その中の一枚、京子のものにだけは印がなかった。 ●このおっぱい満月の夜に味見したい! ●つぶらな瞳に誘われて、今日も僕は発情する…
東中野の一角にある【東中野ムーンロード】は、昭和の趣を残す飲食店街だ。そこに小さな頃から父親に連れられて出入りしていた東 仙は、この街と人を愛する気持ちが○く、夫の秀と毎夜のように訪れている。 仙の中にある父親の思い出は、○いどれては仙の名前を江戸時代に大変な人気であった茶屋娘の笠森お仙からとった事で自身の東中野愛をアピールする姿、しかし、墓はあるが移転されたもので、生前は谷中に縁が深い人物だったと後から気づいた事などを茶目っ気たっぷりに話す様子だ。 ●ネオンきらめく街酒場、 わたしの花芯は夜ひらく ●○く抱いてほしい… 束の間でもぬくもりが欲しいから…
嫌そうに運転していた。 スーツ姿の男・今野廉太郎は、町中の小さな駅で降り、バス停で事項表を見て溜め息をつき、渋々な顔つきで目的地へ徒歩で向かう事にした。途中、猛スピードで運転する凛虎のトラックと出くわす。危ないのは彼女の方なのに、逆に怒鳴って去って行く様に、廉太郎は呆然とした。 電機工会社を訪ねる廉太郎。彼は本社からこの町の営業所へ手伝いでやってきた。そこには、彼が新人研修で世話になった所長の中村が健在で、久し振りに訪れた彼を見るなり促したのは、ブラインド越しに見える、女性事務員・美穂の着替える姿だった。
美人官能小説家・紫城麗美。テレビ番組の取材では、胸元の開いたセクシーな服を身に付け、自身の官能小説を朗読する。色っぽい女流官能作家、麗美―― 典子は自室で「自分」の出演番組を見て身悶えする。気分が落ち込んでしまった典子は、夜の街に繰り出した。 行きつけのロックバーで、典子は友人の官能小説家・ユズと飲んでいた。ユズは、あのテレビで典子が落ち込んでいるのでは、と予想して来てくれた ●大都会に喘ぎのメロディが響く!! ●書きたい、見せたい、イキたい!
島崎絵里は、父・正三の遺した家に一人で住んでいる。めでたく看護師として藤村医院に就職が決まり、正三の遺影に話しかけていると、誰かが訪ねてきた。絵里が玄関に出ると誰もおらず、足元に花束が置かれていた…。 藤村医院の院長・藤村光夫。絵里には彼が素敵な大人の男性に見え、仕事中にも淫らな妄想をしてしまう。 疲れた光夫の肩を揉む絵里に、光夫は下も揉むように頼む…ギンギンに膨らんだ股間。チャックを下げ、光夫のペニスを咥える。精液が眼鏡にかかり、思わず絵里が眼鏡を外すと―― ●次の患者さん、 わたしの中へお入りください ●頭の中はHな妄想でいっぱいだヨ
輔がやって来るのを待っていた。愛人として社長の大輔に囲われて2年。しかし、今夜は奈緒が絶頂の声を上げ昇り詰めても、大輔はイけなかった。 大輔の健康にもしもの事があったら、愛人の奈緒はたちまち路頭に迷うことになる。彼女がそんなことを憂えていると、三年ぶりに昔の愛人・俊之から電話がかかってくる。不渡りを出して倒産させた過去があるが、今回奈緒を呼び出した理由も彼女の金をあてにしてだった。百万円を取り出し、奈緒は俊之を帰そうとするが、俊之は突然背後から襲いかかり、無理やり奈緒を一気に貫く。やがて果てると、俊之は借金まみれの自分に嘆き泣き始めた。 ●先の見えない人生、 上手くなるのはSEXばかり。 ●お金の分だけ愛してあげる…
すと、トイレの外で待つように言われる。トイレの個室で、真壁と彼の部下・女性編集者の新子がセックスし始める。行為に夢中の真壁が発する言葉は、全て新子に向けてなのだが、満知男はそれを真壁からの教授と解釈し、手元で《勘違いメモ》が綴られていた。 その夜、真壁に追い返されたと思い込み、自宅で落ち込む満知男。隣の部屋では、熟女未亡人のアパートの大家が喘ぎ声を漏らしている。呆れはするが、彼の股間は反応中…ムスコは彼の幻想か妄想か? 擬人化したそれは全身をくねらせ、厭らしく笑う…。 可愛いあの娘、ベッドの上では魔法使い! なんでもヤリたいお年頃、俺でもヤレちゃうドエロい娘!
あんたいい長芋持ってるね!ドテ焼きしよっか? そのコテでウチのアレを広げんといて!店の跡目を巡り、てんやわんやの大騒ぎ!?昔女好だった、もんじゃ焼き屋の店主が、店の跡目を巡って日本各地から隠し子達が集まり、それぞれの愛憎むき出しに絡み合う姿を描いた人情エロスドラマ。
南の島。白い砂浜とコバルトブルーの海。波打ち際に人が倒れている。若い女と中年の男女である。三人の顔は、遠目ではっきりとはわからない。やがて若い女だけがフラフラと立ち上がり、どこかへ歩いてゆく。 さとうきび畑の側道を歩いているミカヨ。土煙をあげてやって来たセダンが停まる。「どうしたの?頭、血出てるよ」。ミカヨは無視して歩いてゆく。しばし見送っている高橋。再び車に乗り込むと発進する。そのままミカヨを轢く。 発情中毒 砂にまみれた未熟な花弁… 夕日に染まった、 波打ち際で抱かれたい…
2050年、モノレールの中。うらぶれた老人の手にはめられた手袋。掌から下は垂れ下がり、その先にあるはずの指先の何本もが欠落しているのが見て取れた。そんな彼が静かに語り始める。 かつての満員電車において、女性の身体に触れ、時に女性器に指を入れる男たちがいた。そうした○○行為が蔓延し、冤罪なども多発した。政府はその原因究明を学者に託した。 ○○撲滅のために、 わたしたちを○○しなさい! 男のロマンにガマンできない女たち!
女警備員・桐崎綺羅が、その制服を乱した状態で床にへたり込んでいる。付近に目を向け、涙に濡れた顔のまま、彼女の悲鳴が響く…。 ―― オフィスビル。 夜の人気がなくなった薄暗い廊下で、社内恋愛中の恋人・平野 誠とキスする綺羅。笑顔で別れた次の瞬間、彼女は仮面の男の手により、同社ビル管理の倉庫へ拉致された。抵抗もできず、ただ○され続ける…。だが、そんな絶望的な行為を受けながら、彼女の身体は快楽に従順だった。気持ちとは裏腹に、相手を喜ばせるかのように、嬌声をあげていた。 轟け、魂のあえぎ声! 届け、アイツの股間まで!! 覚醒する性 抗えない運命と寝る女
ゴミ捨て場にゴミを捨てる近所のアパートの住人・ダニエル。ダニエルが帰ろうとすると近所の主婦・桜木がダニエルのゴミを持って追いかけてくる。桜木にゴミ出しの注意をされる。そこにやってくる隣人・マヤ。 外国人で日本の意味が理解できていない風の彼を見て、自分が説明するからと、ダニエルを連れ出し英語で説明する。 「あのおばさんは口うるさくて近所でも有名なの。だから適当に受け流せばいいからね」 と言ったマヤに、 「あ、なるほどクレーマーなんですね」 と、日本語で返すダニエル。アメリカから来たという彼は、少しだけ日本語も話せるという事だった。初対面ですぐに意気投合した二人は、その場で立ち話をしていた 勃ち技、寝技の師範代 こんな女と一戦交えたい!! 燃えよボイン! 考えるな、感じさせろ!!
を活かし、成長した彼女はアイドルグループの一員として活動していた。 ファンとの交流の場として提供された《握手会》で、メイド服を着た彼女は満面の笑顔で応える。その一方で、恋愛禁止が鉄則だった事もあり、ファンサービスの合間にイヤラシイ妄想をする事も…。 ご主人サマ! ぬぷぬぷ&グショグショでゴメンナサイ 昼でも夜でもエッチにご奉仕!