自宅の一室で、松田宏樹は恋人・ゆきこの用意した茶漬をすすっていた。ゆきこは背中に抱きつき、宏樹を誘う。ゆきこをテーブルに腰掛けさせて宏樹は体を繋ぐ。事後、宏樹は無表情で出て行った。 暗闇にひそむ、甘美な湿地帯を見つけて… ハメたつもりが、ハメられて…
守銭奴、遠藤トヨが死んだ。残された三人の兄妹、一男・二郎・里奈は死を悼むどころか内心では小躍りしたい気持ちでいた。トヨは身内である彼らに対しても甘い顔は見せず、困った時でもとりつく島もなかった。 そんなトヨではあったが自らの死を悟ったせいか、はたまたこの期に及んで親としての情を思い出したのか、兄妹に遺産を残したのである。その分配についての相談があると、遺産管理を任された弁護士の本村武也から連絡を受けた兄妹。一度は食べたいエッチな姉妹どんぶり!
カレーを作りながら押し入れを気にする妊婦・清水マキ。押し入れを開けると下段は空で、その場所へ匂いを充満させて行く…。 弟と妹に拒否され痴呆症の母・サイ子を引き取り、夫・浩二と三人で暮らす村岡恵子。日々、進行し続ける症状に頭を抱えていた。施設に入れようにも、症状のランクにより入居先で掛かる費用も高額で、迷走して覚悟を決め、【母を捨てる】事となった。この女は、やさしく煮込むと トロトロになります…
茜は三十路の女盛りだがその日、ガンを宣告された。病気との闘いはこれからだと医者は言うが、茜には気休めにしか思えない。 「これから、これから…これからってどういう意味?」 茜の唇から、そう言葉が漏れる。 あかね色に染められて… あなたの全ては私のモノ…
ヒカリ(めぐり)は、恋人の耕平を数年前の震災で亡くしていた。ヒカリは今も彼の部屋を生前のままにしており、命日には彼のために料理を作り、裸エプロン姿で幻の耕平と新婚夫婦のように独り妄想の世界でセックスする。だが夢から覚めると日常に戻り、漁協の仕事を黙々とこなすのであった。漁協ではヒカリの先輩で、震災が原因で足を痛めて漁師を引退した石母田が、耕平の死から立ち直れないヒカリを愛しながらもそっと見守り続ける。ある日、仕事で田舎道を走っていた石母田の車をヒッチハイクしたルナ(福咲れん)となりゆきで関係を結んでしまうが、その後でルナがヒカリの妹である事を知り…。
警視庁特務課の適性テストを受ける新米刑事・木更津真美(星美りか)。教官を相手に、様々な変装と身のこなしで見事合格!しかし喜びも束の間、指導中の教官が突然、厚化粧のオネエとなり大騒動勃発?!それを機に上層部から特命任務を受けていた彼に変わり、課長・陣内さくら(横山みれい)に引継がれた任務をいきなり任される真美。早速マークしていた人物を尾行するが…。主婦をターゲットにした悪徳商法…その黒幕に迫る!
町の不動産屋を経営する父は、若い事務員・由紀と不倫中。行為中に心臓発作で倒れたとの訃報を受け、久し振りに帰省する娘・瞳。しかし、訃報は娘に会いたいという親心が招いた嘘だった。母・早苗は夫の浮気を理由に弁護士と離婚協議を進めているが、母もその若い弁護士と深い仲…。両親共に愛人を持つ瞳は、その血を色濃く受け継ぐが…。
美月(朝倉ことみ)の背中には、醜い傷が残る。美月の両親は、結合双生児として生まれた兄と妹だった。そして二人から生を受けた美月もまた、結合双生児の姉妹だった…。そして現在、美月が両親の世話をする。両親の命とも言える循環装置を勤務先の病院から借り受けていた彼女は、その維持のために掛かる莫大な費用の弱みに付け込まれ、院長の愛人とされていた。しかし、不倫が院長の妻・ミカヨ(涼川絢音)にバレてしまう。家まで乗り込んで来たミカヨは、院長との関係を清算すると告げる美月に、指を詰めての謝罪を要求し…。
有名女優・聡美(友田彩也香)と別れた事で尾ひれがつき、事実上、業界を干された元俳優・三沢琢磨は都落ちし、田舎町へ。イケメンだが性格には少々難ありの彼。そんな彼の目を惹きつけたのは、なんとも地味な女・理佳(横山みれい)。自分好みにしようとしたが変化を感じず別れる。田舎町に馴染めず、やがて都会の風が恋しくなる琢磨の運命は…。一方、傷心の彼女は同級生・凛(樹花凜)に相談し、紹介された農家の跡取り息子と交際するが…。
居酒屋経営の箕島家では入り婿のミツルが急逝、四十九日の法要に親戚が集まっていた。そんな時、妻・延子(星野あかり)の元には、浮気相手が日付を勘違いして訪ねて来た。延子は欲望に負け、ひと時の快感を味わう。一方、長男のミツルは妻・美和子(倖田李梨)の喪服姿に興奮し、カラダに触り出していた。しかし、そんなふしだらな兄姉たちを尻目に、ミツルに好意を寄せていた次女の和歌子(朝倉ことみ)は、ミツルの遺骨をそっと盗み出し…。
一条綺美香/京野美麗/あやなれい/山科薫/倖田李梨/青山真希
借金を抱えた未亡人のキミカ(一条綺美香)は、家政婦をしながら崖っぷちの生活を送っていた。そんなキミカのもとへさる豪邸にて水着姿で家政婦をするだけで通常の5倍の給料が貰えるという仕事が舞い込む。あまりの怪しさに尻込みするが、高額給料の誘惑には勝てず承諾してしまうキミカ。早速 仕事場へ向かうとそこにはリリー(倖田李梨)やマキ(青山真希)といったワケありの女性達がおり、プールで男を誘い売春行為を行っていたのだが…。
民族学教授・姫田が主宰する大学の妖怪サークルが『河童と座敷童の恋』伝説のある土地を訪れた時、古の封印が解かれる…。伝説をまったく信じていないメンバーの聡美は、姫田との密会のために参加。土地に着いた途端、メンバーの目を盗み姫田と絡むのだった。メンバーの一人で聡美に好意を寄せる芝田は、立ち入り禁止区域で妖しい石塚を発見する。彼女をそこへ呼び出し襲い掛かるが…。
ムスメよ、きれいになったな、ムスコよ、大きくなったな! 亡き妻たちへの愛欲が、今宵語られる…。お父さんの為にも、私をたくさん愛してください!男手ひとつで娘と息子をそれぞれ育て上げた二つの家族の父親が、○○たちに隠しておいた過去の秘密を初めて明かす中で、絆を深めていく姿を描いたエロスドラマ。
一見すれば真面目な女子○生・愛実。だが、それは表向きの姿であり、実は上山という中年男の愛奴●。数年かけて育てあげられた愛実は、今ではすっかり上山を「ご主人様」として受け入れ、もはや彼なしでは生きられらない身体となっていた。そして、あとわずかで卒業という時期になったある日、愛実に突然の悲劇が?!
四十路を前に夫の浮気が原因で離婚したさくら。世間から‘寝取られ妻’のレッテルを授かりながらも保険外交員として、第二の人生を生きる。仕事でペアを組む後輩・明久はシャイな為、さくらとの恋は、なかなか進展しないが、大人の色気にヤラレ、もうメロメロ。さくらの自宅アパートに入り浸る従姉妹のもみじは既婚者だが、最近では夫とのマンネリ化したSEXに刺激を求めている。そしてさくらと明久との恋の行方を案じているのだった。そんなさくらともみじの元へ●校時代の恩師・昌美から病が再発したとの連絡が入る。
ある日、ちょんの間『どれみ』で働く宅間空は、ヒッチハイクで一人旅に出ると言い、一ヶ月は戻らないと宣言した。それを見送る店長・土岐要、遊女の志渡と麗。 開店前の店内。志渡と要は一日足らずで戻った空を大笑い。 そこへ麗が、店先に死体があると騒ぎ出す。その行き倒れた男を迷惑だと粗末に扱う三人。空だけがその男を知っていた。
お天気キャスター綾瀬花子は、極度のあがり症。親友の絵里に心理カウンセラー・湯川を紹介され、現在も治療は継続している。最近は、視聴率も良く人気もうなぎ昇り。サラリーマンの鶴川郁夫は熱心な花子ファンであり毎日TVを見て出勤している。しかし、花子には秘密の本番前の儀式「オナニー治療」がある。 花子は、近くのトイレで秘所をまさぐり開放され、自信満々でTVカメラの前に立つ。
エリカと親友の樹里は、ビルの裏で口論中。樹里がエリカの彼氏・直樹を自分に譲って欲しいというものだった。 以前、樹里と直樹が仲睦まじく歩いているのを目撃した事があるエリカは激怒し、その場から立ち去る。しっかり者の母・真紀子に劣等感を持ちつつも、勢いで電話する。そんな娘を心配する真紀子。それでも怒りがおさまらず、エリカは友人・秀一にも愚痴を吐くのだった。●とってもエッチで美味しい母娘 ●厳格なお母さんが 記憶喪失でエロエロに!?
結婚3年目の主婦・マリカは夫・裕樹と二人暮らし。裕樹の海外への転勤が決まり、子どものいないマリカは夫に同行することを望んだが、赴任先の治安や、新築を建てたばかりであることもあり、マリかは留まることに。 裕樹が旅立ち、寂しがるマリカ。ある日、5年以上疎遠になっていた妹のユイカが、恋人のミキオとともに突然現れた。バイトをクビになり、マリカを頼ってきたのだ。裕樹がユイカにマリカのそばにいてやってほしい、と頼んだという。 深夜。隣室からユイカの喘ぎ声が漏れ聞こえてくる。悶々とするマリカは国際電話を裕樹にかける。どうして妹に家に来いっていったのか、と抗議するマリカ。「君は一人っ子だろ?」と言われ混乱するマリカ。●ペロペロしてくれるんです たまらないんです ●若妻の秘密 愛するアノコは離さない
橘寝室。映画監督・篠原カレンが須藤優作と激しく愛を交わしている。優作は海外で高く評価されている映画監督であり、同じマンションで共に育ったカレンの映画を、以前から評価していた。優作はカレンと共に映画を作りたいというメキシコの映画プロデューサーとカレンを引き合わせるため、カレンが現在制作中の映画が完成したら、ふたりで一緒にメキシコへ行こうと誘う。 空き家。親友であり、映画の共同制作者でもあるエロライター・三留綾と、綾の恋人・田中一郎と三人でロケハンをしているカレン。二階から窓越しに周囲の写真を撮影するカレン。隣の敷地のアパートの二階の一室から中年男性・三浦徹と倉科千代子が出て来る。二人はキスをし、徹は財布から万札を数枚出して千代子に渡す。その様子を撮影するカレン。千代子、部屋に戻ろうとして、カレンに気づく。このとき撮影した写真を見て、一郎は徹が有名市議会議員であることに気づく。 ●映画の中に、 ヤリたいこと全部ぶちまけて! ●人生変えるエロカット
新橋にあるラウンジ・『アメノウズメ』。表向きは中国式オイルエステ店だが、実際は新橋に蔓延る超男尊女卑団体ADAMに対抗する私的特務機関である。従業員・ななが新人・ハチにオイルエステの実務を伝授している。相手はセックス探偵・果梨玉男である。 新橋警察署の刑事・長尾彩に呼び出される果梨。新橋各地でアダムの精力増○剤が押収されているという。階級が上がり現場を離れることになった彩。 再びアメノウズメ。果梨からななに捜査の関係でしばらく帰れないと連絡がある。女刑事とエッチしたいだけだと不機嫌になるななを見て、果梨のことが好きなのか尋ねるハチ。少し考えて「……好きじゃない」となな。 前張達郎が調査の依頼人・根本さわを連れて来る。会社の上司・松本が失踪したというのだ。アダムの関与を疑う一同。果梨が捜査に参加できないため、珍鎮はななとハチに調査を任せることにする。●美人探偵、股またハッスル!! ●今度の事件はインランな香り
ウェブ用動画配信事務所。社長の山井雅人、元地下アイドルの配信者・河合ミソノに激怒している。「登録数も再生回数も全然伸びてないじゃないかッ!」。一日三本動画をアップすることを命じられたミソノ、慌てて部屋を出ていく。奥の部屋からトップ配信者・立石真衣がやって来る。自分と組まないかと色仕掛けで山井に迫る真衣。 公園。とりあえず猫の動画を撮影しにやってきたミソノ。そこに、この男を知らないか、と黒スーツの女・マホリが来て写真を見せる。ギンギラギンのスペーシーな衣装をきた男だ。ミソノが知らないと答えると、舌打ちしてどこかへ去るマホリ。「なにあれ。感じワル」と不機嫌なミソノ、どがっ、と何かに躓く。叫び声をあげながら土手の斜面を男が転がっていく。慌てて駆け寄るミソノ。先程の写真の男(サオロング国王)だ。傷だらけ。ミュージカル調に歌い続けるサオロングを、介抱のため自宅へ連れていくミソノ。 ミソノの自宅。サオロングは記憶喪失らしい。記憶を失いながらもなんだか楽しそうなサオロングと話し、久々に心安らぐ時間を過ごすミソノ。 ●失くした記憶を取り戻せ! ついでにアソコも舐め回せ! ●性なる秘宝は蜜の味!?
「人の心が分かるとしたら…どう思う?」。女子大生・中村初美は同級生・安井優吾の愛撫を受けながらそう尋ねる。心が読めるのかと尋ねる優吾。「じゃあ、言うよ。優吾は…」と口を開きかけた初美。と、優吾が突然「チクショウ!」と叫ぶ。目を覚ます初美。上記のやりとりは全て夢だった。「願望、反映されすぎ」とひとり呟く優吾。 初美は大学の料理サークル(実質はインスタントラーメン研究会)に入っている。メンバーは玉名藍、吉本美波、桑島道隆、そして安井優吾の五人。が、優吾は少し前から学校に来なくなっていた。優吾のアパートの前に佇んでいる初美。初美は優吾に恋心を抱いていた。初美の回想。優吾と部室の掃除をしていた初美。「あの…その服」「いつもとちょっと違って、いいね」と話しかける初美。すると、優吾の姿が一瞬おぼろげになり、「チクショウ!」という声が聞こえる。答えずに出ていく優吾。呆然とする初美。それ以降、優吾は学校に来なくなったのだ。●恋も愛もエッチなことに繋がっています ●口で言えなくても、 おクチでできることあるよ
三人の中年女性(久美子・佐知子・郁恵)と食事会を開く主人公・マコト。三人は女好きのマコトの父・泰三が過去に交際していた女性たちだ。彼女たちは泰三に愛想を尽かして出て行ってしまったマコトの母・聡子の代わりに、マコトの母親役を務めてくれたのだ。 マコトはエミリという女性と同棲中。エミリもまた、家庭の問題で心に傷をもつ女性だ。二人は、関係が悪化することを避けるため、互いに浮気したくなったら、正直に打ち明けようと約束している。お互いのセックスの嗜好を探求するため、AVを観ながら行為に及んでいる二人。エミリ、画面に映っているAV女優(あかね)を見て、突然「早苗」と口にする。マコトが「知り合い?」と尋ねると、曖昧に誤魔化すエミリ。昼間、一人であかねのAVを見ているエミリ。エミリは、AVを見ながら、かつて肉体関係のあった女性・早苗のことを思い出していた。早苗の顔はAV女優のあかねと瓜二つである。マコトが帰宅してくると、マコトを激しく求めるエミリ。少し動揺するマコト。事後、エミリは夢の中で早苗と愛し合い、「早苗、気持ちいい?」と寝言を呟くエミリ。それを聞いて唖然とした表情のマコト。 ●ハーレムセックスでやりまくり ●右も左もエッチがいっぱい 今夜も眠れない
を見る。柿沼の顔は右半分がマスクに隠されている。 里美「ねえ、勘弁してよ」 柿沼「どういうことだ?」 里美「わたしやお姉ちゃんをだまして」 柿沼、里美を睨みつけると里美の力がわなわなと抜けていく。 倉橋家。ちなみとかおりがいて二人ですき焼きを食べているとガタンと音がして、ボロボロになった里美が入って来る。 ●感じるな! いや感じろ! ●霊的乳爆(チボウ)遊戯!!
女が正義の街ファムシティを旅立った女・ボウィは辿り着いた先でトラブルに巻き込まれていた。 血気盛んな女戦士ヴィルダーがボウィを倒し、名を上げようと襲いかかってきたのだ! ボウィとヴィルダーの戦いは、ボウィに軍配が上がる! 苦汁を飲まされるヴィルダー。しかしヴィルダーは最後にボウィにポイズンカプセルを飲ますことに成功する。これでボウィは○の効力が消えるまでの三日間、街を出ることが出来なくなってしまった●アイル ビー バックでして! 女体が駆けるデスロード!! ●あたい! 一発じゃ! 許さねぇから!!
アパートの共同スペース。住民・村田吾郎、大家の桑山妙子の視線をかいくぐり、他の部屋の住民・山田のもとへ。家賃を稼ぐため、山田に御影石を売ろうとする吾郎。拒絶された吾郎、妙子の部屋に。家賃の支払い延期を頼み込むが、拒絶され、妙子に夜逃げを宣言する。 留守の吾郎の部屋に、新山千尋と男が入って来る。出会い系アプリで出会ったふたりは、早速情事を行う。事後、千尋にまた会いたいと頼む男。ここに残ればいいと千尋。「ネットで知り合って、家来ていいっていうから来て、そしたら全然返してくれない」からそのままこのアパートに暮らしているのだと千尋。男、肝を冷やした様子で約束の金を払い、そそくさと出ていく。すると、吾郎が「お前、ひとのこと、誘拐○みたいにいうなよ」とベランダから入って来る。吾郎は、千尋に売春をさせ、その金で暮らしているのだ。●恐怖! みんなで入ろうスケベ物件 ●赤と闇が狂わせる、 ひとときの快楽…
とある温泉旅館の浴室。その脱衣場には、三川明日香がなまめかしく服を脱いでいる。 全裸になった彼女が浴室の中に入ると、恋人の頭師智郎が湯船に浸かっていた。湯船に入ってきた明日香は湯の感触を確かめながら「久しぶり」と呟き、「ね、いいお湯でしょ」と続けた。頷く智郎、彼は初めて来たのだが、明日香は何度か来た事があるようだ。 ●いい湯だな、いいおっぱいだな ●美人の湯 美肌、美乳、美マンに効きます
地味な私鉄沿線・某駅アパート。そこに暮らす中年男・ヒロシと若い女・ひなこ。隣の部屋からは、若いカップル・メイサとナオキの営みが、あられもない音声となって響いてくる。そんな声も気にせず、ヒロシからの連絡を心待ちに、目の前のスマホを見つめるひなこ。 以前は会社役員で既婚者だったヒロシは、家庭も仕事も上手く行き羽振りも良かった。だが、その一一方で小説家になりたいという彼の願望は報われずにいた。そんな中、新入社員・ひなこに手を出すヒロシ。 世間知らずな彼女にSMを仕込み、その写真をネット上にアップしていたヒロシは、それが発端で妻のミヨに浮気がばれ離婚になると、その慰謝料支払いで会社の金を使い込み、自主退社となり自己破産した。●ご主人様の命令は絶対なのです! ●かわいい子には旅をさせよ!
マンションの一室。 朝日がさすリビングで岡野武男が愛人の山口裕子に微笑みかけながら話している。マンションの名義を裕子に変えてプレゼントする。妻の明美は怒り狂うだろうが関係ない、愛する裕子に財産を遺したいというのだ。しかし裕子は、その気持ちだけで十分、今の毎日は本当に幸せだと優しくつぶやく。高まるふたりはそのままベッドに。●交わる門には福来たる! ●あっちはヌレヌレ、 こっちもビショビショ