【後編】「きれい」と「かっこいい」にもこだわるギャル！「昔は遊んでいたけど…」その実態は!?デビュー9年目を迎える今年もまだまだ上を目指す萌える向上心の秘密とは！【霜月るな 人気AV女優インタビュー】

これでも昔は結構遊んでいたんですよ、夜遊び誘われたら

「行くー！」

そんなに飲めないけどみんなと一緒で楽しいから

「飲むー！」

そしてワンナイトでも「まあいっかー！」

くらいの感じだったんですよ(苦笑)。

それが最近は飲みに行っても、話してて下心が見えちゃうと

「う～ん、やだな～」

ってなっちゃうんですよねえ。大人になって落ち着いたせいなのか、仕事柄なのか、カラダのつながりよりも

「お互い仕事がんばっていこうね」

って応援しあえるいい友達関係が多くなっちゃいましたね～。そういう人間関係って出来上がるまで時間がかかるじゃないですか、セフレみたいなカラダの関係だったらワンナイトで出来上がるけど、せっかく出会ったいい友達はそういうの抜きで支えあえる関係で長く付き合いたいな～って思ってます。

DJやってるとそう広い世界じゃないんで、

「あの人とやってるー！」

とかそういうウワサが回りやすいんですよ(苦笑)。一回そういうことがあって、事の真偽は想像にお任せしますけど…そういうウワサになってしまうのは、DJもやりづらくなるからやっぱりよくないな～って。お互い内緒でできるならいいけど、ね。

だからもしかするといま、一番プライベートの恋愛に対して積極的ではないのかも(笑)。

「やりたい～！」

みたいな欲求にはセーブがかかって、昔みたいに勢いでまあいっかーなんてことはホントなくなりましたね。

それもあるし、毎月の性病検査があるじゃないですか。そこで性病もらってましたーって事が万が一にもあったら、事務所の人に申し訳ないというか…かっこ悪いじゃないですか、プライベートがだらしないの筒抜けになってるみたいで。全然そんなことないのに(笑)。

それに現場で病気もらうことって、まずないじゃないですか。

男優さんも女優さんも毎月しっかり性病検査を受けているから99％ないんですよ。

自分がプライベートでやらかしちゃったってことだからメチャメチャかっこ悪いから、イヤなんですよね(苦笑)。それにワンナイト狙いの男の子とか、そんなに検査とか受けてるわけじゃないでしょうしー。

こわいこわい(笑)。

それにねー、私の経験上クラブとか飲み会であってヤッちゃうような人って大概ゴムつけないんですよ！

「つ、つけていいかなあ？」

ってこっちから言うのもなんかイヤやなぁ…っていうところもあって。

もうそういうこといっぱい経験してきたんで、お仕事しているいまは遊ぶの怖いですね！

相手に嫁と子供がいてもいい感じの人だったらまあいっか～って言うくらい軽かった！

二十歳は過ぎてたかな？

それが最近はねー…

「やりたい！」っていうタイミングに、ちょうどいい人がいるわけでもなく、

しかも配信もあるからインドア派じゃないですか(笑)。そこからわざわざお出かけしてって感じでもないので、それならオナニーでいっかあってなってますね。

やりたいときにやって…週3回くらいかな。誰に気兼ねすることもなくて楽ーみたいな(笑)。

あはははははっ、でもオナニーはオナニーでやっぱり気持ちいいし好きですよ（すごくいい笑顔で）。

基本は電マですね。昔はローターも試して

「あ～っ、これ気持ちいいなあ～」

なんていって愛用はしていたんですけど、電マを味わってしまったらちょっと戻れないですね。やっぱり威力が(笑)。

でもなんだかんだで気持ちいいのは指なんですよ。でも電マの激しいのも好き、手っ取り早いというか…

あはははは、もうクリに直撃させて使ってるんですけどすぐにイケますね～。でも…刺激が強すぎて感覚が麻痺するってよく言われてるじゃないですか…そんなに仕事に差し支えるほどイキづらくなったかな～とは思うんですけど、一応カラダのことを考えて

「今日は電マの日！」

「今日は指の日！」

って決めるようにしてます。

電マも相性があって、昔は充電式でコードレスのやつを使っていたんですけれど、だんだん使ってるうちに威力弱くなってくるんですよ。あれイヤで。

なのでそこからコードのやつを買いなおして、もう延長コードにさしっぱなしで使ってるんですけどおかげさまで快適ですね(笑)。

これ言うと「えっ」て思われるかもしれないんですけど、わたしNe○F×ixなんかで映画や海外ドラマよく観るんですね、そうするとドラマの中でちょいエロシーンあるじゃないですか。そこで

「あっ、いまの思わせぶりなシーン…ここでこの人たちヤッたのか!?」

って、ドラマのスキマの部分を想像してオナニーしてますね。

ちょいエロいいですよ～(ニコニコ)。

最近は本当にインドア派だし、ひとりが楽なのでオナニーもそういう感じ。たぶんギャルのイメージって、もうそれこそ派手に遊んで～って言うのがあると思うんですけど、

わたしめっちゃインドア(笑)。

それにお出かけすると、ついついお金使っちゃうじゃないですか、ディズニーランドで遊ぶとついつい使っちゃうみたいな感覚で。遊んでたころは値段高くても吟味しないで買っちゃえーとかしちゃってたんですけど、そういうのも夜遊びあんまりしなくなってから減りましたね。

そう、霜月るな＝ギャルのイメージは崩れちゃうかな？すいませんみなさん(苦笑)。最近はネット配信もやっているので、それを続けていくこと考えると、遊び行って楽しい！が

「今日はどんな服装で配信するかな、髪型どうするかな～」

とか

「イベント配信あるから何したら上位いけるかな」

みたいなのと入れ替わって、そっちで充実しちゃってるみたい。

お仕事のスケジュールのほかに配信スケジュールもあるので、あらかじめ予告した時間にはおうちに帰らなきゃとかそういう感じ(笑)。現場終わりでクタクタなときでも、ファンのあったかい応援は癒されますね！

そうですね、そういうところからコツコツとがんばって、上を目指したい。配信者の中で上を目指すのもそうですけど、新しいファンを増やすことで

「オッ、霜月るなのファンいままでのAVファンと違うからいいんでは？」

ってAVのお仕事が増えたりするといいな、って思ってます。女優としてもコツコツ上を目指します！

いままでいろんな人に会ってきたけれど、やっぱり肩書きとか知名度でその人を見る人っているんですよ。ただ、そういうところは誰にでもあるし、それは仕方ないことなんですけど、やっぱり自分のことはいい風に見てほしいじゃないですか(笑)。

そー！そういうの悔しいからやっぱり上は目指したい！

AVデビュー前に読モをやっていたんですけど、当時はフリーでお仕事していたのでやっぱり立場が弱いし、どうしても女だからって下に見てくるような人もいたんです。

ほんと～にいっぱいいた！

でも、そういう人に限ってAVデビューして名前が出た瞬間に手のひら返して、

「お世話しました～」

とか

「昔から仲いいよね～」

みたいな調子のいい人なんですよ(苦笑)。そういう人間のいや～な部分を見てきたので、やっぱり女として生きていくためには、少しでも上にいって

「あいつすごいんだな」

って思われるくらいになりたいし、いやなことしてくれた人は見返したい(笑)。

あとはどうしても性を扱うお仕事なので、一般の方からはいいイメージを持ってもらいづらいですよね。私自身も、自分で選んだ道で誇りを持ってがんばっているのに、ただ「AVに出てる」だけで厳しい言葉を投げかけられた経験もあります。

あるある！でも実際にネット配信でおしゃべりしていると、みんな「AV女優」に対しての偏見って本当にないんですよね。

知る機会がない人こそ思い込みでものをいいがちなので、そういう人にこそ知ってもらって、ちゃんとみんなまじめに考えて仕事してるんだぞ～ってことをわかってもらうのが、私がいまがんばってる理由かもしれないな。

まあ、それで見返してやりたいというのもあり(笑)。

私はあんまり「この人みたいになりたい」って言う具体的なビジョンはないんですけれど、やっぱり明日花キララちゃんのギャルバージョンみたいなところを目指したいですね。コツコツなんで道のりは長いですけれど！

デビューしてからお休みの期間はあったけれど、この世界に入ってから何年もたつんですけれど、実はまだちゃんとした演技って苦手意識があるんですよ。どうしても地が出てしまうので役に入り込めない(苦笑)。

よくしゃべるし、よく笑う…

けど実は結構マイナス思考で心配性(苦笑)。

すっぴんで現場いけるのに気になって2時間前からアラーム3個くらいかけておいて、たいてい最初のアラームで起きるくらいの心配性なんですよ。

そうだといいなあ。だからお芝居を勉強して、表現の幅というか…お仕事の幅を広げて、もっといろんな人の好みに合わせた作品に挑戦していきたいなと思ってます。

「ギャル女優」としてさらに上を目指すことには変わりはないけれど、そのためにももっと自分にできること探して、身につけて、

どうだー！

って出て行きたいなと思ってます!!

あはははは、がんばりますっ!!