引退から約4年、あやみ旬果が浅草ロック座の晴れ舞台に再び舞い戻る！デビュー10周年&20代最後のメモリアルとしてストリップ出演を決意した心境や、今回の公演にかける思い、そして理想の結婚相手まで！【あやみ旬果 祝！浅草ロック座公演インタビュー】

めちゃくちゃ久しぶりですね！

前回は、引退公演ということで、2019年2月に公演を行ったんですが、今回は、デビュー10周年記念と20代最後ということもあり、再びロック座の舞台に立たせていただくことになりました。

今年の9月で10年、デビューした当時１８で、今年２９になるので、あっ、ヤバい。。もう20代最後か…。

そうですね、現役当時は10年あやみ旬果が存在してるとも思ってなかったですし、自分でもびっくりしてます。

あっ、言ってました（笑）？言ってたかもしれないですね、そう考えるとほんとにあっという間でしたね。

あははは、確かにそううたってましたよね、多分。私もこのときは、また（舞台に）乗ると思ってなかったです（笑）。

そう、もう全部辞めようと思っていて。

上原あいさんが（ロック座の舞台に）乗ってたときに、ゲストでトークショウに出させてもらったんですが、その後にみんなでご飯行きませんか？って声掛けていただいて、あいさんもいるのかな？って。行ったら、いなくて（笑）。そこでロック座さんに「出てくれませんか？」みたいな。「あ～～っ」って。

そういうのはなく、ただただ「乗っていただけませんか？」って。ある意味直球ですよね。５月くらいだったんですけど、そのときは、やんわりお断りして。もうヌードはやる意思はなかったですし。でも少し考えてやろうかなって思って「やります！」って連絡して。でもそこから「あっ、ごめんなさい、やっぱやらないです！」って私が三転四転しちゃって、やる、やらない、みたいな。相当わがままに振り回してる感じになっちゃって。で最後は、10周年もあるし、20代最後もあるし、一緒にがんばろう、っていっていただいてそういえば確かにそうだなとか、前回の公演の楽しかったことも思い出したり、辛かったことや大変だったこともあったんですけど。

腰をやっちゃって途中3日間お休みさせていただいたりしたので、そのリベンジじゃないですけど。今回は休まずやり遂げるのは大前提で。

前回2019年のロック座が最後だったので約4年ぶりくらい？

いや、始まらないです、終わるんです！（笑）今度こそほんとに終わるんです、人生最後です！！

もう、もう、もう、もう、無理です、乗れない、乗れない、むしろロック座さんから「無理です！」って言われちゃいます（笑）。

いると思いますが、私はそこまでは無理です。お姉さん方は、毎月毎月継続的に乗られてますし、私には、そういうストイックさがないですし、短期集中ならできるんですが、この公演に向けてとか。私は、短期集中、一発みたいな（笑）。

ブランクがあるので振り付けどうこうではなく、前回腰やっちゃったっていうのもあるのでストレッチから始まってて、まだ振り入れもしてなくて。あと食べ物、ラーメンが日課みたいなところもあるのでラーメン禁止してみたり。いままで食生活には気を使ったことがなくて、ある程度体重増えるとちょっとセーブしようかなぐらいで、いわゆるダイエットっていうのをしたことがなくて。

それは、確かに。なんだろう、若さだったのかな（笑）。現役時代は、撮影があったりしたので気の持ちようも違っただろうし、代謝が良かったのかも。でも年々代謝が落ちてきてるなっていうのは実感してるので、食べた分（体重が）落ちづらかったり、（肉が）付く場所も変わってきたり。なのでロック座決まってからは気を付けてます。インスタント系の食事はやめて、ブロッコリー、ささ身、納豆みたいな…。

短期ですよ！ずっとは続かないので。この数ヶ月は、ちゃんとしようっていう期間を設けてやってます。筋トレとかも現役時代も引退してからもそこまではしてなくて。みんなしてるからちょっとやろうかなくらいの。あんまりしたくないタイプで。めんどくさいかな…。こういう何かあるときにしかできないタイプで。

でもこれからはもっと気を付けないとヤバいかもしれないです。

大前提としてちゃんと20日間怪我なくやり遂げたいっていうのと、前回は、キラキラ系な振り付けと衣装だったんですが、180度違う大人っぽいのにしていただけるそうなので、（前回との）違いを観てほしいのと、4年ぶりなので、4年前に観ていただいた方に、「大人になったなぁとか、変わったなぁ」って思ってもらえたらいいなっていう公演にしたいですね。

前回、すごい批判されたので。公演前も公演中もですけど、やっぱり自分のファン以外の方もいらっしゃるので、ストリップファン、浅草ロック座ファンの方、お姉さん方のファンとかいらっしゃるので、ストリップやったことのない私が急に真ん中立ったり、トリ務めたり、踊れもしないのに、とかあったんですけど、それが今回、4年前に来てくださったストリップファンの方や、他のお姉さん方のファンの方が、「うれしい」とか「また観れるんだ」とかそういう言葉が多くて、嬉しくてスクショしてました（笑）。

あー、そういうことですか？それだったら嬉しいですね、がんばった甲斐があったというか。前回は怪我をしちゃったりしたので恐る恐るみてくださった方や、とりあえず楽日までって見守ってくださった方もいたと思うんですが、「今回はとにかく、楽日までみんなで健康に迎えてくれたらなんでもいい！」みたいなコメントもあって、あーうれしいなぁっていう。

ファンクラブ（旬香の教会）では続けていけたらいいなと思ってます。ファンクラブ以外の公の場に出るのは今のところ考えてないですね。ファンクラブでは、周年とかのイベントでオフ会などの活動はやっていたりします。それもファンの方がいないと続けていけないので。。

いやいやいや、一人でもファンの方がいたらって綺麗なことは言えますけど、一人二人じゃ続けていけませんし、実際は厳しいですからね。

イメージとしては、そんな感じらしいんですけど、実際やってる側からすると感覚としてはそうでもなく、みんな過大評価してるなぁみたいな雰囲気で見てて。

っていいますよね。でも売れようって意識して訳でもないですし、有名になろうと思って始めたわけでもなかったので、今の女優さん達って、誰々に憧れてとか、有名になりたいとかっていう気合とか熱意が違うので、いまの人達はほんとにすごいと思ってて。綺麗でスタイル抜群であたり前みたいなイメージがあるし、自己プロデュースだったりネットの使い方も上手ですし、傍から見ててすごいなぁって。わたしは、そこまでは無理だなぁって。

稀なタイプですよね（笑）。だから後輩とかに相談されてもいいアドバイスができない…。「わからない！」っていう（笑）。

ほんとに無いんですよ！もえちゃん（天使もえ）とか白石茉莉奈さんとかは、ちゃんと後輩に指導されてるから「はぁ～、すごい！」って。憧れちゃいます。周りの人に何かアドバイスされたことも無いですし、ほんとにタイミングとか運とかが大きいんじゃないですか？AV業界が盛り上がってましたし。

無い・・・ですよね（笑）。台本もらって、「あぁ、これすればいいんだぁ。」みたいな感じで。ほんとそれくらいでした、感覚は。でも後々評価していただくようになって、ちゃんとしないといけないなっていう責任とかは感じるようになって、言われたことに対して応えようっていう感覚は出てきました。それは周りの環境に影響されてっていうだけであって、自分からっていうのは無かったです。

あぁ、そうかもしれないですね。演技があんまり得意じゃないというか。主観ものっていうのが苦手で、カメラに向かって何かするっていうのが、カメラに意識がいっちゃうので集中できなかったり。男優さんが相手なのに男優さんは顔がカメラで隠れてるし。であればカメラは別にあったほうがちゃんと男優さんと対峙してできるなっていう。

ほんとの自宅ですからね、しかも（笑）。猫三匹とまだあそこに住んでるんですよ！

でもやっぱ欲しいですよ！結婚もしたいですし、いつかは。いまとかじゃなく、（結婚）願望は引退してからできた気がします。引退前はそんなになかったんですが…。憧れっていうのもあります、結婚とか、一緒に住むとか。人生で、長い目でみて一回くらいは結婚してみたいなぁって。

あー、厳しくなりますよね。ふるいに掛けられますもんね、アレルギー大丈夫かなとか、自分のことより猫のことを思ってくれる人がいいなとか。

でも、30とか。あっ、来年になっちゃう（大爆笑）！でもほんとは25くらいで結婚したくて、だから引退も25とかだったんですけど、ドンドン延びていくんですよね、「25で無理だった、じゃあ30、30でも無理だ…」みたいな。いまは40までには結婚したいなって感じです。

私がいまやってる仕事は、割りと自由がきくので、すごいストイックな人とか朝起きて夜寝る人とかはいまはちょっと無理かもしれないですね。だから相手も自由がきく人の方がいいかもしれないです。

今回ほんとに最後ってことで、普段あんまり声かけないんですけど、プライベートの友達とかにも声かけたら、みんな観に来てくれるって言ってくれて。

女性もいますし、男性の友達も。

そこに恥ずかしい気持ちはあんまりないんですよね。それだけがんばるぞっていう気持ちなのか。もちろん、私がAVやってたっていうのは知ってるんですけど。どんな気持ちで観るのかわからないですけど、でもエンターテイメントとしてストリップを知って欲しいっていう気持ちもあるので、観て欲しいし、広まって欲しいなぁっていう。前回も若い方がエロい目線で来たっていう方がいたんですが、そういう目線できたけど、終わってみたら違ったって。アートというか感動しました！っていわれたこともあって、そういうのを一人でも多くの人が感じてくれたらいいなって思います。